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短編『Angels』（『Wormwood』収録）のSamuel＆Michael。 重体児として、片方の肩がくっついた状態で生まれ、 すぐに切り離されたものの、再びくっつくことを願う双子達。 ポピーZ作品に見られる分離不安＆一体化願望が凝縮されたかのようなキャラ達です。 彼らの、切り離された時の痛みを読み取ってしまうゴーストが痛々しく。 彼ら双子含めて、この家族の雰囲気がどーにも奇怪ではありました。 双子中心の生活続きすぎておかしくなったのか。 |
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短編『Footprints in the Water』（『Wormwood』収録）の Nineveh（向かって左）&Dylan。 真っ白＆表情少なめのニネヴェと、カラフルで表情豊かなディラン、 と対照的ながらも仲の良い…良かった双子の兄弟。 彼らもまた、不慮の事故により引き裂かれた絆を、 懸命に取り戻そうとする双子達であります。 |
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LSのモロカイ＆トウィッグ。甘党と運転手。 いつも一緒で仲良しな、大柄吸血鬼。 作中にはっきりと双子とは書かれてませんが、 作者の公式サイトのキャラリストに「多分双子」と有り。 作者御自ら多分って。…まぁそうじゃないかなーとは思ってましたが。 童顔＆狐顔とやや対照性持たせつつも、 行動の端々にチャンネル繋がっている様子が分かるあたり。 |
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LSの双子の吸精鬼達。金髪＆赤毛。 ゴーストの夢話の中での、彼らのポルノについての描写や、 現実のライブシーンでの絡みは、彼らの両性具有的容貌とその相似性で、 やたらとエロスを感じる場面でありました。 吸精シーンは思ったよりエロくありませんが。グロイ。 夢話内での、疲れて交互に生きるようになったというあたりが好きです。 |
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長編『The Lazarus Heart』の花達？ ベンジャミン（向かって左）とルクレース。一卵性双生児で、 片や女装美少年、片や性転換した元男性の美女。 並んでいると、そっくりな中にも微妙な性差がほの見えると。 LSの吸精鬼達にも感じた、両性具有＆相似性による 微妙なエロス追求もここまで極まったか、と一読して唸りました。 スゲーやポピーZ。 加工済みのルクレースはいいとして、ベンジャミンが女性の下着着けてるのに対して一瞬「えっ？」と思ってしまってゴメンナサイ。 |
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オマケ・ECよりトランの弟たち。 名前も具体的な容貌も不明。そもそも、人物同士の会話内や、 人物の回想内でしか登場してませんし。 彼らに関しては、双子にしてポピーZが何したかったんだか不明。 でも想像したら可愛いかもしれないので描いてみました。 トランが21歳の時に「まだ小さい」弟たち…何歳離れてるんだ？ 外で遊び回ってても、家では優しい兄ちゃんだったろーにいなくなっちゃって可哀想だ。 |