主人公のアンドリューをば。
イギリス出身のハードゲイ連続殺人鬼で、ビールが大好き。
「黒髪のツンツン頭で邪悪そうなハンサムマン（byジェイ視点）」
という作中描写をもとに描画。こんなんでいいんかいな。
あ、眼鏡忘れてた。眼鏡ッコ殺人鬼という彼の最大のポイントを忘れるとは。
まぁいいや。
彼の一人称パートの文章の、身も蓋もないユーモアセンスは好きながら、
あまりに彼に都合のいい展開が続くことへの置いてけぼり感などから、
正直、彼単体では萌えという感情には遠く。ジェイとのカプで萌え。

ノンモラルぶりが突き抜けすぎてて、
共感の対象にするのも困難ですし。うーん。
作者はえらくお気に入りらしいですが。
そして彼より、トランの方が読者に人気あるのがえらく気にくわない模様ですが。
公式サイトで作者の「なんでトランのアホが人気あるわけ？
アタシがアンドリューを愛してるのがわかんないの？！」
という発言を見ましたが、いやーヒモのＤＶ野郎よりは、
無邪気かつ儚さ秘めた美少年のが人気出るだろ。
つかジェイたんの人気はどうなのさ、とか思ってしまう当方はどうにもジェイスキー。キリ悪く語り終了。

作中では物凄く哀しさ漂わせまくってる悲劇のキャラなのに、
一言でキャラ説明すると「ネクラのショタコン吸血鬼」になってしまうあたり、
そんなキャラ造形もなるほどポピーＺクオリティ。
彼も立派に、ぶっとんだポピーＺ作品キャラ群の一員だ！

背景は雨降りをイメージ。