火薬陰謀事件記念日祝い

 EC作中では重要な、ガイ・フォークス日(11月5日・イギリスの国民の休日)にちなんで漫画を描いてみました。
ジェイの精一杯の反抗
ジェイがお裁縫で何か作っています。人形でしょうか。
アンドリュー人形のようです。愛ですね。
おや、人形と酒瓶を持ってどうするのでしょうか?






A・燃やしました。
酒は火をつけるのに使用。
屋内で物を燃やす時は、換気と延焼にご注意を。

作中では翌日、忙しくてそんな暇ありませんでしたが、
アンドリューに無理矢理掘られた件について、
ジェイは復讐を企ててもバチは当らない気がします。
…こんな復讐は根暗過ぎますが。

彼が今まで少年達にしてきたことが返ってきただけやもですが、
それはそれ、これはこれと言いますか。
少年達からならともかく、なぜアンドリューから返されんといかんのか。
後書き
 ガイ・フォークス日がどんな日か知ってる人には、オチがばればれな気もしつつ。イギリスでは国民の休日になるくらい重要な日だそうですが、日本ではあまり知られていない記念日な気がしますぞガイ・フォークス日。イギリスでは、11月の初頭のこの祭りがあるため、ハロウィーンはあまり盛んにならないという程に、力がこもった祭りだそうですが。
 正直なところ、私もECを読むまで知りませんでした。ガイ・フォークス日。数百年前の犯罪者(未遂)を今なお、人形を作って引き回しては焼き殺すって何とも執念深い記念日だなあと、異国人としてはポカーンとする思いも少々。いや、かなり。

2006年11月4日